茶の文化館  伝統本玉露を極上の「しずく茶」として味わえるお茶文化の情報発信基地

 

おすすめ度 ★☆

ベストシーズン 通年

福岡市天神駅から車での所要時間 約1時間50分(高速道路使用)

福岡市博多駅から車での所要時間 約1時間50分(高速道路使用)

 

営業時間 10:00~17:00 (休館日 火曜日) 

 

入館料 無料 

 

福岡県八女市星野村といえば、全国一の高級茶 星野玉露の産地として有名です。星野玉露は鮮やかな濃緑色、味わい深い甘み、芳醇な香りが特徴とされています。星野村の山深い地形が、平地で生産される他の玉露とは違って渋みの少ない、まろやかな風味を生み出します。

 

茶の文化館では、星野の伝統本玉露を「しずく茶」として味わうことができるほか、抹茶碾き・ほうじ茶作り・和菓子作りなどの体験メニューや茶室を見学したり、お茶会を開くこともできます。

 

すぐ近くの星の文化館と合わせて、優雅で文化的なときをゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

<アクセス>

福岡県八女市星野村10816-5

TEL 0943-52-3003

駐車場 あり(30台)

茶の文化館のすぐ近くには、星の文化館や古陶星野焼展示館などがあります。さらに八女市内には広大な茶畑が一望できる八女中央大茶園 展望所もあります。(茶の文化館から八女中央大茶園までは車で約50分です)

 

お茶の味と文化を堪能するには最高の場所です。

 

星の文化館、茶の文化館、池の山キャンプ場などを含む全体が「星のふるさと公園」という巨大な観光施設になっています。マップの左上、② で示されているところが茶の文化館です。

 

茶の文化館の入り口左側には縦に長い大きな石があり、「星野茶」と刻まれています。

 

手前には、栄西禅師が1191年(建久二年) に南宋より帰国し、脊振山に茶苗を植えて製法を伝えたことや、1904年(明治三十七年) に星野玉露が発祥し、その後、大いに発展し、輝かしい実績と評価を得ていることなどが紹介されています。

茶の文化館の入り口右側の石には「茶の文化館」と刻まれています。

茶の文化館の駐車場。

30台分のスペースがあります。

正面の建物が茶の文化館です。

右側に入り口があります。

茶の文化館の入り口です。

落ち着いた雰囲気が漂っています。

入り口から入ってすぐ右側の壁に、星野を含む八女市の文化や観光名所などを描いた地図が飾ってあります。

中に入っていくと、茶の栽培方法や加工方法などについて詳しい説明が並んでいます。

 

栽培法、加工法、仕上げ法の違いによって、煎茶、番茶、焙じ茶、玄米茶、玉露、碾茶(てんちゃ)、抹茶など、様々な種類のお茶ができることがわかります。

 

玉露は、日光をさえぎって栽培し、新芽を蒸気で蒸した後、揉み、乾燥させて作るそうです。

 

入ってすぐのところに売店があり、次にお茶の紹介スペースがあり、一番奥が飲食スペースになっています。

さらに、工房や茶室などもあります。

ゆったり、広々としています。

 

飲食スペース。

ここで抹茶やしずく茶、お茶菓子などをいただくことができます。

 

呈茶メニュー

 

しずく茶、抹茶、紅茶に加え、アイスなどをいただくこともできます。

しずく茶(型抜き練り切り付き)500円 をいただきました。

茶碗の蓋を取ると、45℃の少なめのお湯があらかじめ注いでありました。

テーブルにしずく茶の楽しみ方の説明がおいてあります。

 

一煎目、二煎目と、少しずつ温度の高いお湯を注いでいきます。四煎目まで楽しめ、その後にはお茶の葉を味付けして食べることができます。

 

進化した茶坊主の佐吉(石田三成)にお茶をいれてもらっているような気分になります。

 

ちなみに「しずく茶」は茶の文化館で商標登録されているそうです。

こちらは抹茶です。とても味わい深くいただくことができました。和菓子ととても良く合います。

 

 

星野村は、京都宇治と並ぶ日本有数の高級茶の産地として知られています。特に、伝統本玉露の生産量では全国の約45%を占めており、日本一です。

 

星野の玉露は平成13 〜 22年度の全国茶品評会で農林水産大臣賞を10年連続で受賞しています。とりわけ、平成19年度は玉露の部の1位から26位までを独占するという圧倒的な品質の素晴らしさを証明しました。その後も、平成26年、28年と最高賞の農林水産大臣賞を受賞しています。

 

福岡県民でも、星野のお茶がこれほど素晴らしいものだということを知らない方は多いのではないでしょうか。ここに来れば最高品質のお茶を手軽に堪能することができます。一度はここに来て、お茶の文化をゆっくりと味わってみることをおすすめします。